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プラットフォーム型仮想通貨の限界克服を目指す「ハイコン」、実使用例を一挙公開 実使用例を一挙公開した「ハイコン」、プラットフォーム型仮想通貨の限界超えるか

‐ 技術だけを開発するブロックチェーン・プラットフォームではなく、サービス実用化と実使用例の拡大を図る ‐

SEOUL, SEOUL, KR, December 28, 2018 /EINPresswire.com/ -- Glosfer・ハイコン(代表:キム・テウォン)は、今月27日、ハイコンの仮想通貨決済プラットフォーム「ハイコンペイ」をリリースする。同日午後3時、ライブ配信サービス「アフリカTV」の『暗行御史Ⅱ』を通じてランチングされ、ソウル近郊の京畿道加平郡にある「オーバー・ザ・マウンテンホテル」が最初の実使用例として紹介される。さらに、ライブ配信のチャットに参加する10名を選定し、同ホテルの宿泊券を贈呈する予定だ。
今回、ハイコンペイのランチングによって、日常生活においてハイコンの仮想通貨決済サービスを本格導入するほか、特定エリアを中心にサービスを開始することで、実質的なハイコンペイの普及に力を入れる方針だ。また、ハイコンペイで決済するユーザーには同ホテルの割引(25%)を提供するとともに、今後、南怡島やプチフランスといった加平郡の観光地内で使える場所を増やすため、議論を進めている。Glosfer・ハイコンのキム・テウォン代表は、「実店舗での仮想通貨決済は、十分に活用していないのが実情だ。だが、遊園地やフェスティバルなど限定的な場所に導入すると、実物貨幣より便利で有効に使うことができる。そのため、長く親しまれてきた観光地の加平でハイコンペイの実用化をスタートすることにした」と述べた。
さらに、同日、ブロックチェーン基盤の音楽配信プラットフォーム「アップミュージック」のホームページには、クローズベータテスター(CBT)を募集する。クローズベータテスターとして参加するユーザーには、ストリーミングサービスの6か月利用権を無料で提供するという。アップミュージックは複雑な音源流通システムを改善しようと、誰もが気軽に自分の音源を登録できるようにし、それ相応の報酬と収益を公正に配分するブロックチェーン基盤の音楽配信プラットフォームだ。
アップミュージックは、自ら自分の音源を登録・販売する機能のみならず、思い出たっぷりの懐かしい歌や「防弾少年団」などの最新音楽のストリーミングサービスや、ハイコンの決済サービスをも提供する。また、「スティーミット(Steemit)」がブロックチェーンのSNSに代表されるように、「アップミュージック(Upmusic)」はブロックチェーン基盤の代表的な音楽配信プラットフォームとして、韓国最大のストリーミングサービス並みの高い利便性を誇っている。業界ではブロックチェーン基盤の音楽配信プラットフォームが多数あるが、投資誘致に向けたICOはもとより、従来の音源著作権の収益構造と競争しなければならないため、プラットフォームのリリースが困難となっている。これに対し、アップミュージックは、ICOやトークンエコノミーなどの一連のプロセスを省略することで、他の音楽配信プラットフォームに先駆けてリリースし業界を牽引するようになった。
一方で、これまで「ハイコン・アドベンチャー」という名で知られるハイコンの参加型ハブ・プラットフォームは、「ハイコン・ゴー」として名称を改め、28日にベータ版をリリースする。「ハイコン・ゴー」は、ひたすらハイコンで参加するハブ造成を目指すプラットフォームで、ハイコンの保有数量に応じて、ICOやエアドロップ、イベント、マーケット、ミニゲーム、オークション、投票などに参加し、特典を受けることができる。つまり、自分が参加した仮想通貨の全体量を決済するのではなく、プラットフォームのサービス利用料(0.5%~3%)だけをハイコンで決済する。ユーザーが決済したサービス手数料としてのハイコンは、いずれも焼却されることになっている。
先月、ハイコンはトークンエコノミーの仕組みを見直すため、発行数量を100億個から50億個に縮小し、採掘量は9割減らすハードフォークを行った。Glosfer・ハイコンのキム・テウォン代表は、「実使用例を拡大することで、流通・焼却されるハイコンの数が市場に供給される数を上回ることになる。ハイコンは、独自開発のメインネットやGHOSTプロトコルのアップデート、世界で初めて技術の具現化に成功したスペクターなど、地道に技術価値を高めている。来年は仮想通貨のハイコンを手数料として採用し、各分野において持続的な焼却を行い、希少性を高めていきたい」と話した。

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