マットマライズのソフトウェア「PolymRize™」が旭化成の材料開発に採用
アトランタ発, Aug. 03, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- ポリマーインフォマティクスとAIのスタートアップ企業であるマットマライズ (Matmerize, Inc.) は、日本の多角的なグローバル企業である旭化成株式会社(以下、旭化成)の材料開発においてソフトウェア「PolymRize」が採用されたことを発表した。 旭化成は3つの領域 (マテリアル、住宅、ヘルスケア) で事業を展開し、2050年までにカーボンニュートラルな社会を実現するという目標を掲げ、サステナビリティへの取り組みに注力している。
旭化成は、マテリアルズ・インフォマティクスにおいてマットマライズの高度なAIアルゴリズムと機械学習を活用し、ポリマー配合の研究開発を加速させることを目指している。 旭化成のマテリアル領域は、環境ソリューション事業、モビリティ&インダストリアル事業、ライフイノベーション事業で構成されており、バッテリーセパレータ、電子部品・電子材料、繊維、エンジニアリングプラスチックなど幅広い製品を扱っている。
旭化成は、マットマライズの主力ソフトウェアであるPolymRizeを活用して、革新的な素材の研究・開発を推進する能力を強化していく。
PolymRizeは、マットマライズの膨大なデータベースや顧客独自のデータを安全な方法で活用し、新しいポリマーの発見と設計を支援する予測モデルを構築し、まだ合成されていない新しいポリマー、複合材料、配合物の特性を迅速に予測する。 PolymRizeは、自動分析ツールと生成AIツールの採用により、対象材料の研究開発を大幅に加速し、時間とコストの両方を削減する。また、データ管理と組織化のための強固なフレームワークも導入している。
PolymRizeの詳細については以下を参照ください:www.matmerize.com/polymrize
本発表に伴う報道の抜粋は、このリンクをクリックして閲覧可能:
このコラボレーションは、燃料電池、バッテリー、誘電体、電子・電気化学デバイスへの応用に不可欠な、イオン伝導性を高め、魅力的な光学的・誘電的特性を持つポリマーの開発を可能にすることで、旭化成のサステナビリティとカーボンニュートラルの目標達成に重要な役割を果たすことを期待されている。
マットマライズについて
マットマライズは、ポリマー領域の知識と高度なAIを統合し、大規模な材料開発を変革・加速する。 当社のミッションは、機能的で持続可能なポリマー配合を高いコスト効率で迅速に設計するためのAIソフトウェアを提供することで、材料の研究開発環境に革命を起こすことである。 このコラボレーションとPolymRizeが材料開発に与える影響の詳細については、マットマライズ(info@matmerize.com) まで問い合わせされたい。
旭化成株式会社について
本社所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー
代表取締役社長:工藤 幸四郎
創業:1922年5月25日
https://www.asahi-kasei.com/jp/
問い合わせ先:
マットマライズ (Matmerize, Inc.)
https://www.matmerize.com
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